こんにちは、あっきーです。
2020年9月18日にIPAよりお知らせがありましたね。
簡単にまとめると2020年10月の基本情報技術者試験は2020年12月〜翌年3月へ延期となり、CBT方式にて実施するとのことです。
>IPAのお知らせはこちら
ここで「CBT方式」という聞き慣れない言葉が出てきましたね。

CBT方式って何!?
こんな方もいらっしゃると思います。
本記事執筆時では、令和02年度、基本情報技術者試験のCBT方式についてITパスポート(CBT方式)をベースとして詳しく解説させていただきたいと思います。
本記事をお読みいただくと以下のことがわかります。
✅ ITパスポートで採用されているCBT方式とは何か?
✅ 慣れないコンピュータ操作で試験に支障がでることはないか?
✅ CBT方式では計算問題などはどうしたらいいのか?
✅ CBT方式でその他注意することは?
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
CBT方式とはどういうものか?
CBT方式とは、問題用紙や回答用紙が紙で用意されているものではなく、試験会場の専用コンピュータに問題が表示され、その画面上で解答する方式です。
コンピュータを使いますから、もちろんマウスやキーボードを使用します。
計算用のメモとペンは渡されるものの、解答用紙というのものはなく、
基本的にはマウスを使い、コンピュータの画面に解答する形となります。
あまりPCが得意でない人でも大丈夫?
「情報処理の試験を受けるが、あまりコンピュータは使い慣れてない・・・」
「何か下手に触って上手く回答できないとかないだろうか?」
情報処理の試験とはいえ、こういった方は一定数いるかと思います。
ですがご安心ください。
基本情報技術者試験はすべてが選択式です。
そのため、解答時に何かキーボードで操作するということはなく、マウスで解答を選択する形になるかと思います。
ITパスポートでは以下のような画面となっており、マウスで解答群の中から正解をクリックするという方式です。
※下図はITパスポート試験CBT操作説明から抜粋
同じ試験団体であるIPAであれば、そこまで大きな差はないのではないかと筆者は考えます。
計算問題はどうやって解く?
基本情報技術者試験では2進数の計算など計算式を書きながら考える問題が多数出題されます。
そういった時、CBT方式の場合ではどうなるのでしょうか?
あくまでもITパスポートでのケースですが、メモ用紙とペンが当日渡され、
計算式はそのメモ用紙に書いて考える形となるようです。
※下図はITパスポート試験試験当日から抜粋
試験終了後、メモ用紙とペンは回収となるそうです。
その他CBT方式にて受験する際の注意点は?
1.時間に余裕を持って入館しておきましょう。
CBT方式だからと言って、予約した時間を自分の都合で変更することはできません。
必ず試験会場には余裕をもって入館しておきましょう
2.トイレは事前に済ませましょう
IPAのお知らせでは以下のように書いてあります。
トイレによる途中退室は許可するが、再入場は良いとも悪いともはっきりとは書いてありません。
ネットで確認してみても「係員に付き添ってもらったら途中退室でトイレにいけた」との記載があるものの、再入場については確証はありませんので、試験前にはきちんとトイレをすませておきましょう。
まとめ
CBT方式は、試験会場にて専用コンピュータを使って受験する方式となります。
慣れ親しんだ紙とペンによる解答ではありませんが、基本情報技術者試験は全て選択式の試験です。
そのためマウスを使った簡単な操作であることが予想できます。
重要なのは、CBT方式になっても通常通りの力が出せるようにしっかりと勉強を積み重ねることです。
本サイトでは、いかに基本情報技術者試験の勉強を効率的に学習するかをレクチャーする無料メルマガも配信しております。
ご興味がありましたら、以下のバナーよりぜひ一度ご登録してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
あっきーでした。