こんにちは、あっきーです。
午後試験は午前試験と比べて1問あたりの時間がかかるもの。
数をこなそうと頑張っても中々午前のようにサクサクとはいきませんよね。
さらに解説を読んでも理解するのに時間がかかってしまい、
問題1つ解いて、解説読んで、理解して。
気がついたら、
それだけで30分、1時間経ってしまった。。。
こういったことは基本情報技術者試験の午後の勉強ではよくあることだと思います。
ありがちなのが少しでも勉強の効率を良くするために
- 問題1を解く
- 答え合わせをする
- 解説1を読む
↓
- 問題2を解く
- 答え合わせをする
- 解説2を読む
ではなく・・・
- 問題1を解く
- 答え合わせをする
↓
- 問題2を解く
- 答え合わせをする
↓
- 解説1を読む
- 解説2を読む
と、解説をまとめてやるといった流れの組み替えを行う人もいます。
今回は、このような午後試験の過去問の取り組み方についてお話したいと思います。
本記事を読むことで
✅ 午後試験の学習効率が良くなる
✅ 午後試験の正答率が良くなる
✅ 午後試験に強くなる
と、このような状態になれます。
逆に本記事を読まず、間違った過去問の取り組み方を続けてしまうと
✅ 午後試験の学習効率が悪くなる
✅ 午後試験の正答率が悪くなる
✅ 午後試験が苦手になる
と、このような状態になりかねません!
ぜひ本記事をお読みいただき、正しい午後試験の過去問に対する取り組み方をマスターしていきましょう。
解説は解いた直後に読む
まず結論から言うと、
午前もそうですが、午後の過去問も解いた後に答え合わせと解説を読んで理解するまでを行いましょう。
変になんとか問題の数をこなそうと、問題と答え合わせだけを行い解説をスキップしてしまうのは、午後の過去問演習ではご法度なんです。
では、解説をまるっきりスキップするのではなく、あとで時間がある時にまとめて読むのではどうなのか?
こちらも実はあまりオススメする方法ではありません。
なぜならば、
時間が経つにつれて、自分の答えに至った過程がぼやけてきてしまうからなんです。
なぜそれがいけないのか?次のセクションから詳しく解説致します。
午後の過去問は思考のプロセスを鍛える
午後の試験では、過去問から全く同じ問題は出ません。
ではなぜ過去問が重要なのかというと、答えに至るまでのプロセスを鍛えるためです。

こういうことを言っている問題は、以前過去問で行った問題に似ている。
じゃー同じ流れで考えよう!
こんな思考になれたら合格は目前と思ってください。
話を戻しますと、
午後の過去問演習の目的は答えに至るまでのプロセスを鍛えるもの。
なので、自分の答えたプロセスと解説に書かれたプロセス(考え方)が同じかどうかをチェックするのが大切なんです。
ですが、問題を解いて答え合わせして、
解説はあとで確認するでは同じかどうかの比較があやふやになってしまうんです。
だから午後の過去問演習は、問題を解いた後、必ず解説を読んで確認することが重要なんです。
過去問に取り組んでみよう
では実際に午後の過去問演習を1問行ってみましょう。
- こちらのページを開いて午後の過去問題にチャレンジしてみましょう。
※過去問道場さまのページとなります - 答え終わったら、「正解を表示する」ボタンをクリックして答え合わせを行いましょう。
- 初めて解く過去問題の場合、正しかったもの、間違ったもの関係なく、解説を一通り読み、思考のプロセスや、なぜ間違ったのかを確認していきましょう。
1問終わったら、別の問題にもチャレンジしてみましょう。
まとめ
午前の過去問演習もそうですが、午後の過去問演習については特に「解説の確認」が重要です。
そして、その解説の確認は後回しにせずに、問題を解き終わったらすぐに行いましょう。
このようにすることで、自分の思考と正しい思考の比較が行いやすくなり、午後試験の正答率もだんだんと良くなってきます。
逆に解説をすっ飛ばしたり、後回しにしたりする勉強を行なっていると午後の過去問演習を何回もやっても正答率が上がらず、試験合格も遠のいてしまいますので要注意ですよ。
いかがでしたでしょうか?
今回は午後の過去問演習の取り組み方について一つご紹介させていただきました。
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