こんにちは、あっきーです。
この記事をお読みいただいているというあなたは、
何らかの原因によって「基本情報技術者」に興味を持っている方だと思います。
こんなことを聞いたことはないですか?
「IT系の企業に就職する、または就職した後は基本情報技術者を取得した方がいい。」

基本情報技術者とは何でしょう?実はあまりよくわかっていません・・・
そうは聞くけど、そもそも基本情報技術者って何でしょう?
本記事では、このように基本情報技術者試験のことがいまいちよく理解していない方を対象に、
そもそも基本情報技術者とは?といったことを解説させていただきたいと思います。
本記事をお読みいただくことで、
基本情報技術者試験のことが、よく理解できるようになりますよ。
基本情報技術者試験とは?
基本情報技術者試験とは、経済産業大臣が行う国家資格の一つです。
合格することによって情報処理技術者として「知識・技能」が一定以上の水準であるということが認められます。
合格率は直近10年間(平成22年〜令和元年)をみると、22.2%〜30.4%となっており、比較的難しい部類の試験と言われています。
比較的難しく、また国家資格であるということもあると思いますが
場合によっては基本情報技術者試験を取得することで単位を与えるという大学校も多いようです。
試験日は令和2年よりCBT方式という試験方式に変わり、
令和3年からは年2回(上期・下期)の一定期間(数ヶ月)のうちに受験することが可能です。
それ以前は、毎年4月・10月の第3週目の日曜日と決まっておりましたので受験しやすくはなりましたが、
「いつでも受けられる」という類の試験ではないことに注意してくださいね。
CBT方式について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

受験資格は特にありません。どなたでも受験できる試験となっております。
基本情報技術者試験はどんな人が受験するのか?
では、そもそもこの基本情報技術者試験とはどのような人が受験するのでしょうか?
上述したように基本情報技術者試験は、
取得することで情報処理技術者として「知識・技能」が一定以上の水準であると認められます。
また、情報処理技術者試験制度の中でレベル2〜レベル4まである区分の中で
レベル2に相当するということもあり、情報処理技術者としての登竜門という位置付けの資格となっています。
そのため、いわゆるIT系企業に勤めはじめた方が多く受験する傾向にあり、
企業側(IT系)でも入社後、すぐに基本情報技術者試験を取らせるといったところも少なくありません。
想定する資格保有者の業務・役割についても、試験団体(IPA)が発行している試験要項からは以下のように書かれている通り、情報システムを利用する者というよりは、情報システムを企画・開発する者というイメージです。
基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。
(1)需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。
(2)システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。
どんな内容が出題されるのか?
そんな基本情報技術者試験の問題はどんな内容が出題されるのでしょうか?
基本情報技術者試験には大きく分けて3つの分野が存在します。
(1)テクノロジ系
やはりまずはIT技術についてのテーマが多くを占めています。
(2)マネジメント系
IT系に限らず、どのような仕事であっても複数の人と助け合って進めていきます。
そのため人員の管理ということを初めとしたマネジメント分野も問われます。
(3)ストラテジ系
ストラテジとはビジネス知識や関連法令知識、経営戦略といったことを指します。
情報システムの多くは企業によって使われます。
そのため一般的なビジネス戦略やシステムに関わる法律面についても一定水準の知識量が必要となるため
このような分野も問われます。
この3つの分野から午前80問、午後7問(11問のうち一部選択)が出題されることになります。
2020年4月の試験より試験の出題形式(特に午後試験)が大きく変わりました。
出題内容や、その変更点についてより詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。

基本情報技術者試験の料金は?
基本情報技術者試験の受験料は2022年4月以降より税込7,500円となります。
(それ以前は税込5,700円です)
支払い方法は、インターネット申込の場合、以下の3種類から選ぶことができ、
ペイジーやコンビニ決済の場合は受験料の他、払込手数料183円が別途かかることに注意しましょう。
- クレジットカード決済
- ペイジー決済
- コンビニ決済
合格までの学習期間は?
基本情報技術者の試験内容は、大学や専門学校で習うこともあります。
また、IT系企業に勤めていれば仕事で扱うことも多いため、
初めて受験される方でも少ない時間で済んでしまう方もいるでしょう。
しかし、全くの学習経験が無いという方は一般的には100時間〜150時間が相場と言われており、
かかる人ですと200時間以上という人もいらっしゃいます。
ですので、1日1時間〜2時間程度を学習時間にあてるとして約3ヶ月間の期間が必要と言われています。
ですが、この時間は何も情報の無い人が書店で参考書を買い、独学で受験する場合を想定した時間です。
試験は情報戦とも言われており、
試験独自の効率の良い学習方法が存在するものです。
効率良く学習することで100時間〜150時間という膨大な勉強時間を短縮することも可能です。
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