エンジニアとして大成するには常にスキルアップを心がける必要があります。
そのためには日々勉強に取り組む必要があります。
これからお話しする「勉強の習慣化」ができていると、
この日々の勉強に取り組むということに対してストレスを感じずらくなる。
その結果としてスキルアップが早くなり、エンジニアとしての成長スピードが早まります。
わかりやすい例が「歯磨き」です。
子供の頃、歯を磨くことが嫌だった、という記憶がある人は多いと思いますが、
毎日行うことで今となっては何も考えずに自然と歯を磨けるようになっていますよね?
歯をみがくのに、いちいちストレスを感じるなんてことはないはずです。
勉強もこれと一緒で、
習慣化されていると勉強することに抵抗がなくなり、
ストレスを感じづらくなります。
逆に習慣化ができていないと、
少しの勉強でもストレスを感じてしまい、
勉強をやり始めるだけでも一苦労です。
その結果として、
基本情報技術者を取得するのに必要な勉強量が足りなくなることはもちろん、
今後のエンジニアとしての成長もしずらくなってくるでしょう。
「勉強を習慣化するなんて、俺にはハードルが高い…」
そう思っているあなた。
今回お話しする内容は、誰でも簡単に勉強を習慣化できる方法です。
ぜひこの記事を読んで勉強を習慣化していきましょう!
勉強を習慣化するたった1つのポイント
勉強を習慣化することに大切なことは
1問でいいから解くという考え方にあります。
例えば、
「今日は過去問を50問解くぞ!」という目標を立てたとします。
仕事で疲れて帰ってきた後に、
これが待っていると考えると辛くないですか?
そして結局「明日まとめて100問やろう」と考えます。
100問と考えると相当な量ですから、
次の日も…
そのまた次の日もやる気が失せてしまいます。
そうなると結局
「基本情報はまだ自分には無理なんだ…」
と思って試験自体を諦めてしまう。
こんな状態になってしまうんですね。
そうならないために、
まずは1問でいいから解いてみようという考えにシフトしてください。
これが勉強を習慣化する大切なポイントです。
なぜ1問でいいのか?
もちろん1日1問やっただけでは基本情報技術者試験に受かるのは何年も先の話になってしまいます。
ですが「やらないよりかはマシ」とも言えます。
さすがに1問だけならどんなに頭が疲れていようが、なんとかできますよね?
そして1問やったことによって
「今日は勉強した!勉強が続けられた!」
という達成感を少なからず得ることができます。
するとどうなるかというと、
脳の中では達成感という快感を得ることになりますから、
勉強=快感というのが脳の中で構築されてきます。
「勉強すると気持ちいい」
わからない人にとってはこのフレーズだけを見ると、
ちょっと気持ち悪いと思うかもしれませんね…汗
ですが、人は快感を得るともう一度やりたくなるという習性がありますから、
このようなことを続けていくことによって確実に勉強が習慣化されます。
こうなればしめたもの!
勉強が習慣化され、
さらに勉強量を増やしてもストレスを感じずに済みますし、
資格試験に受かった後でも勉強習慣がついていますから、
エンジニアとしての成長も飛躍的に高まります。
今日はやる気がでないという時にも効果的
実はこの考え方は、勉強のやる気スイッチを簡単に押す方法としても効果的です。
もし勉強のやる気スイッチについて興味がある方は、
次の記事をご一読ください。

まとめ
基本情報技術者の取得に関わらず、
エンジニアとして成長したい場合、勉強の習慣化というのが非常に大切です。
そして、勉強の習慣化を定着させるには、
疲れててもやれるように「ハードルを下げる」ことが重要です。
そのようにして、習慣化してきたら段々とハードルを上げて行けば良いのです。
勉強を習慣化して、エンジニアとして大成していきましょう!