今回は、勉強前に行うことで脳のパフォーマンスを14%向上させ、
勉強を捗りやすくする方法についてご紹介したいと思います。
逆にこのことを意識していないと、脳の処理能力が低下し、集中力や記憶力が下がってしまう
といったことにもつながります。
✅ 勉強していてもあまり集中できない…
✅ 記憶するのが苦手…
こんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ本記事をお読みいただき、試してみてはいかがでしょうか?
本記事の内容を理解し、実行していただくことで、脳の処理能力が上がり、
✅ 勉強が捗りやすくなる
✅ 多くのことが記憶できるようになる
と、このような今までにないハイパフォーマンスを発揮し、勉強の効率がアップします。
勉強前に行うあることとは何か?
最新の研究結果にもとづいた情報をあなたに届けしたいと思います!
水分不足が集中力と記憶力を低下させる
人間の身体は約60%の水分でできていると言われています。
そして脳はなんと約80%の水分でできています。
80%といったらほとんどが水分ですよね、
そんな大切な成分が不足すると脳のパフォーマンスが低下するというのは容易に想像できると思います。
実際、水分不足によって、
勉強時にかかせない集中力や記憶力といった能力が低下すると言われています。
そのため、勉強する前、勉強中の水分補給はこまめにとることが大切です。
ただし無理は禁物です!
無理やり水を飲むと勉強に支障をきたしてしまいますので、
飲めないなと思ったら、無理をせずに勉強中に少しずつ口に含む程度でかまいません。
水を飲むと頭の回転が早くなる研究結果が!?
イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究発表によると、
知的作業に集中する前に約500mlの水を飲んだ人は、飲まなかった人と比べて、
14%もの反応時間が速くなるというのです。
のどの渇いた人に対して実験を繰り返したところ、効果はもっとはっきりと見られたそうです。
研究グループのリーダー、キャロライン・エドモンズは
「わずかな水分不足も、わたしたちの知的パフォーマンスに影響を与えています」とコメントしています。
そしてこれは、
「喉が乾いた、水を飲みたい」という刺激を感じていないときでもそうだというんです!
なので、「喉が乾いたなぁ」と思ってから水を飲むのではなく、
喉が乾いていなくても少量の水を摂取することで学習のパフォーマンスに影響がでるということなんです。
ぜひ学習前は水を飲むという習慣付けをしていきましょう。
ジュースやコーヒー・お茶等でもいいのか?
水分補給という面からみると、「ただの水」が最適な飲み物と言えます。
コーヒーやお茶の場合、
カフェインが入っているため、うまく取り入れると脳の活性化にもつながるのですが、
利尿作用が高いため、水分補給という面を考えるとあまり効果はありません。
また、ジュース等は果汁100%のものや無糖なものであれば良いのですが、
人工的な糖分が入っているものだと、せっかく水分をとったのに血糖値の上昇・降下の幅が大きくなり
集中力や記憶力を低下させる原因だと言われています。
なので、コーヒーや、お茶、果汁100%ジュースといった飲み物も
勉強中の摂取としては悪くないのですが、
水分補給という面から考えると「ただの水」が一番の飲み物と言えます。
学習前にコップ一杯の水を飲む習慣を取り入れよう!
以下のように学習前にコップ一杯の水を飲む習慣を付けましょう。
[STEP1]
学習前にコップ1杯(約200〜300ml)の水を飲みます。
[STEP2]
飲みきれない場合は無理せず、学習中に少しずつ口に含む程度でかまいません。
[STEP3]
勉強を開始します
まとめ
脳のほとんどは水分でできています。
その水分が少しでも足らなくなると、脳のパフォーマンスは低下し、
勉強のパフォーマンスも低下すると言われています。
逆に勉強前、勉強中に水分を摂取することで、
脳のパフォーマンが上がり、勉強が捗りやすくなります。
勉強が捗ることで、
基本情報技術者試験の勉強以外に使える時間が増えますので、
その他にやりたいことができたり、さらに学習を進めることだってできます。
ぜひこまめに水分摂取をする習慣を取り入れましょう!