今回は、基本情報技術者試験日前日の過ごし方についてお話したいと思います。
あなたはこういった経験はありませんか?
「早く寝たいが眠れない。眠くなるまでゲームしよう。」
こういって、夜遅くまでゲームをして、次の日は寝不足状態。
特に次の日が基本情報技術者試験日当日なら最悪ですよね?
「しかし早く寝てもどうせ寝付けないなら変わらないじゃないか!?」
そう思いますよね?
でも、その考えは危険です。
今回お話する内容を気をつけるだけで
✅ 試験前夜、「眠れない、どうしよう・・・」という不安から解放されます!
✅ 試験日当日、睡眠不足でまったく頭が働かず問題がうまく解けないということが回避できます!
逆に、今回のことを知らずのまま、眠くなるまでゲームやスマホをしてしまうことで
✅ 頭が働かずうまく問題が解けない
✅ 午後の試験が眠すぎて問題どころではなくなってしまった
✅ 計算問題のケアレスミスをしてしまい、あと数点足らずに不合格となってしまった
このような最悪の事態を引き起こしてしまうかもしれません。
本記事は、基本情報技術者試験を控えた受験生に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
試験日前夜は眠れなくても目を閉じておこう!
実は、熟睡せずとも目を閉じるだけで脳の回復効果があると言われております。
人間は情報の約8割は視覚情報から得ており、その情報を脳で絶えず処理を行なっております。
ですので、その視覚情報を遮断するだけで、
脳に必要とする処理能力が大幅に抑えられ、脳の休息効果が得られるということになります。
残念ながら睡眠と同程度とまではいきませんが、
読書やゲーム、スマホをいじるよりかは、はるかに高い脳の休息効果を得ることができます。
目を開けると睡眠に必要なアルファ波が遮断されてしまう!
眠れなくても目を閉じると良いと言われる理由はもう一つあります。
それは脳波がα波へ変わるということです。
人間の脳波は、活発時から睡眠時まで4つの段階を踏むことが脳科学の世界では常識とされています。
その4つの段階とは、
(1) β波
(2) α波
(3) θ波
(4) δ波
という段階です。
β波の状態のとき、脳は活発に動いている状態です。
そしてリラックした状態となると、脳波はα波に変わります。
さらに、ぼんやりと意識が薄らいでいくときがθ波の状態であり、
睡眠が深くなるとδ波に変わるのです。
ここからわかる通り、睡眠に入るためには脳波がα波の段階になることが前提となるわけなんですが、
目を開けているままですとα波は遮断されてしまうことが、数々の脳波測定でもわかっています。
逆に目を閉じていると、脳波は次第にα波に変わりますので、
それだけで睡眠に落ちやすくなるということが言えます。
もちろん、「眠るぞー、絶対眠るぞー」と意気込んでいては眠れなくなりますが、
このように目をつぶっているだけでも上手くいけばそのまま睡眠に落ちるという利点もあります。
まとめ
次の日に大事なテストが控えていると、眠れなくなるという人は結構多いと思います。
寝不足でテストにのぞめば、十中八九頭がうまく働かず、今まで苦労した勉強時間がパァになりかねません。
ですが、眠れないものは眠れないというのも事実です。
なので、試験前夜はせめて夜遅くまで読書やゲーム、スマホをして眠くなるまで待つというよりも、
きちんとお布団に入って目をつぶる、これが最善の方法です。