今回は、あるテクニックを使うことで、基本情報技術者の午後試験対策の学習効果を2倍以上にする勉強法についてお話ししたいと思います。
※本記事を読まれる前に、まずは午後の基本的な勉強方法について解説している記事がありますので、
まだ次の記事を読まれていない方は、こちらの記事からお読みください!
本記事の内容を知らなければ以下の状態になることは明白です!
✅ 午後の試験対策は行なっているけど、問題が思うように解けない
✅ 午後の勉強で成長している感じがしない
✅ 午前は合格したのに午後の試験で不合格
ですが、本気の内容をしっかりと理解し、取り組むことによって…
✅ 勉強を重ねるごとに午後の問題が解けるようになる
✅ 午後の試験も自信を持って受験することができるようになる
✅ 午後の問題が得意になる
と、このような状態になれます!
今回の記事は、午後の試験対策は行なっているもののいまいち学習効果が向上しない、
そんなあなたに読んでいただきたい記事となります。
過去問を使った学習に欠かせない、効果的なテクニックとは?
午後対策に効果的な学習テクニックとは、
同じ問題を繰り返し複数回行うことです。
「え?答えがわかっているのに、なぜ同じ問題を何度もやるの?」
そう思いますよね?
この何度も同じ問題を演習する理由は、
出題の傾向を把握し、解き方の型を身に付けること
これに尽きます。
基本情報技術者の午後問題は同じ分野でもテーマがいくつかありますが、
傾向が似ているところが特徴です。
ですので、似たような問題がとても出やすいんです。
なので、過去問で勉強した似たような問題が本番でも出たということはよくあります。
また、同じ問題を繰り返し演習することで解き方のフォームを身につけることができます。
過去問で取り組んだ内容とは異なる問題が出たとしても、解き方のフォームを身につけていることで対応することが可能となります。
注意しなくてはいけないのは、
同じ問題を解く際、最後に解いた日から多少時間を開けるようにしてください。
同じ問題を連続して解くのではなく、
例えばH30年度春、秋、H29年度春、秋をやってから、
もう一度、H30年度春をやる。
このようなイメージです。
同じ過去問を解くことは計算ドリルを解くようなこと
あなたは、小学生低学年の頃、計算ドリルを繰り返しやった経験はないでしょうか?
まずは足し算を繰り返し行い、引き算を繰り返し行い、
今度は足し算と引き算を混ぜた問題を行い・・・
ちょうど以下のような感じです。
5 + 3 = 8
…
12 – 3 = 9
…
6 + 8 – 1 = 13
…
それこそ、同じような問題が何度も出てきたと思います。
あなたは式を見ただけで答えがパッと浮かぶほど多くの問題を解いたと思います。
これは答えを覚えるということもあったかもしれませんが、
解き方のフォームを覚えるというのが大きいかったと思います。
何回も何回もやって、解き方のフォームを覚えるんですね。
午後の試験の過去問を繰り返しやるというのは、この行為に似ています。
答えが記憶に残ってて、解いた時に「あ、これの答えはウだな」と知っていても、
なぜ「ウ」という答えになるのかを考えて解きましょう。
計算ドリルと一緒で、答えを覚えるのではなく、解き方を覚えるというのが午後の試験対策では大切なんです。
まとめ
午後の試験は、いかに解き方のフォームが身についているかが大切です。
解き方のフォームを覚えるのは、同じ問題を繰り返し演習するのが効果的なんです。
答えを知っているからと言って、過去問を1回しかやらないのではなく、
2回、3回と繰り返し問題を解きましょう!!