基本情報技術者を受験しようと思って、
まず最初に立ちはだかる壁は参考書選びですよね?
今回はその参考書の選び方や心構えについてお話したいと思います。
今回の内容を知らないままですと…
✅ 無駄に何冊も参考書を買い込み、参考書コレクターとなる
✅ 参考書に膨大なお金や時間をかけたが学習効果はいまいち
このような状況になりかねません!!
逆に本記事をお読みいただければ、
✅ 少ない支出で基本情報技術者に合格できる
✅ 時間とお金の節約ができる
✅ 合格まで最短の時間で突き進むことができる
と、このようなメリットがございます。
本記事は、基本情報技術者を受験するにあたって、どのような参考書を買ったらいいのかわからない方に向けた記事となります。
基本情報技術者の参考書を選ぶときの心構え
あなたは過去にこのような経験はないですか?
「勉強をはじめるため、参考書を一冊買い、
その後、途中まで進めるものの、いまいちしっくり来ないため二冊目の参考書を買い、
さらにその参考書もしっくり来ないため三冊目の参考書を探し出す・・・。」
なぜこのように参考書を何冊も買ってしまうのかと言うと、日本人は完璧を求める思考が根底にあるからです。
あれも完璧に理解しなきゃならない、これも完璧に理解しなきゃならない・・・。
だから、「あの部分がわかりやすく解説されている○○という本が欲しいんだ!」
そう言って、色々な参考書に手を出してしまうのです。
ですが考えてみてください。
基本情報技術者試験は、午前も午後も6割を超えれば合格です。
多少わからない部分があったとしても、きちんと別の部分で点数が取れていれば合格できるんです。
色々な参考書に手を出すよりも、コレと決めた参考書を買ったら、
その1冊の参考書をやり尽くす方が合格へは近道です。
私がおすすめする基本情報技術者のメインの参考書はこの一択!
では、どの参考書が一番いいのかというと、私がおすすめする参考書はこちらです。
↓↓↓
基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集!!
「え!?」と思いますか?
冗談かとお思いになるかもしれませんが、本気です。
様々な受験生を見てきましたが、
基本情報技術者試験を勉強するにあたって、最終的にはこの教材をメインとして活用するのが一番の近道です。
なぜなら、基本情報技術者試験は、過去に出題された問題が少し改変されて出題されることが非常に多いのが特徴です。
午前の問題は特にその傾向があります。
そう考えると効率良く合格するのなら、過去問に取り組むのが一番なんです。
そしてこの「基本情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集」は、解説もしっかりしているというのもオススメする理由の一つです。
また、左のページが問題、右のページが解答・解説という構成になっているのも特徴で、
一問ずつ問題を解いて解答・解説を見るという勉強スタイルが可能です。
過去問演習は資格学校の老舗TACでも勧めている
資格の専門学校TACでも、もちろん基本情報技術者試験の講座がありますが、
そのTACでも得点を伸ばすコツとして過去問演習を勧めています。
基本情報技術者試験で過去問をやり込むというのは、
基本情報技術者に合格する上では基本中の基本の勉強方法となっているんです。
サブ教材としてオススメの参考書はこちら
ですが、初期の学習時には何も知識がないため、過去問集一つじゃ到底無理というのもわかります。
ですので、その際は書店等でご自身で実際に手にとって
「これは自分にしっくりくる」という参考書を見つけてください。
ちなみに、わかりやすさで定評がある参考書は以下の2冊です。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和03年 [ きたみりゅうじ ]
令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 [ 栢木厚 ]
どちらも午前対策をメインにした教材となっておりますので午後対策の教材が必要ということでしたら、
別途午後対策本の購入が必要となることをご認識おきください。
※午後対策のオススメ教材が知りたいと思ったら以下の記事をご参照ください

ただ、これらはあくまでも英語を学ぶ際の英語辞書のような
サブ教材である、ということを忘れてはいけません。
あくまでも基本情報技術者試験のメイン教材は「過去問」であるということを肝に銘じておきましょう。
まとめ
日本人は完璧を求める思考が根底にあります。
でも、基本情報技術者試験は6割取れば合格。
100点満点を取る必要は無いというのを肝に銘じておこう。
そして、基本情報技術者試験の問題は過去に出題された問題を多く使っているのが特徴。
そのため、過去問をメイン教材とするのが効率良く点が取れる一番の近道です。
それ以外は英語辞書と同じようなサブ教材である、という認識としてください。