今回は、ITパスポートから勉強するより、基本情報技術者から勉強する方がいい3つの理由についてお話していきます。
あなたはこういったことはないでしょうか?
「基本情報技術者は難しそうだし、まずはITパスポートから取得しようかな・・・。」
確かにITパスポートは、基本情報技術者の午前問題の簡易版として位置づけられています。
まずはITパスポートを取ってから基本情報技術者を取得するという段階を踏めば、無理なく効率よく取得できるのはないかと思ってしまいますよね。
でも、もしあなたがシステムエンジニアという職に就いている、または就こうとしているのならITパスポートからではなく、一気に基本情報技術者から勉強するのがオススメです。
本記事の内容を知ることで、最終的にあなたが基本情報技術者に合格する可能性があがりますし、
資格取得の効率が上がり、自分の趣味や仲間と遊ぶ時間を増やすことにもつながります。
逆に知らないことによって、基本情報技術者に受からない可能性をあげてしまいかねません。
本記事は、SEを生業として働いている方、またはSEになろうとしている方で、
ITパスポートを勉強してから、基本情報技術者を勉強しようと思っている方に向けて執筆しました。
ITパスポートから勉強するより、基本情報技術者から勉強した方が良い3つの理由
それではITパスポートを勉強して、基本情報技術者を勉強する方法より、
一気に基本情報技術者を勉強する方がいい3つの理由についてお話しします。
理由その1:お金がかからない
理由その2:時間を無駄にしない
理由その3:途中で勉強を挫折してしまうリスクを下げる
どういうことかを順にお話しします。
まず、一つ目の「お金がかからない」というのは、そのままの意味です。
まずITパスポートから勉強をはじめるとなると、まずITパスポート用の教材を買いますよね?
そしてITパスポート取得し、次は基本情報技術者に進むとなると、
今度は基本情報技術者用の教材を買うことになります。
ITパスポートの教材で基本情報技術者に立ち向かうことはできませんから。
そうです。
教材費が二重にかかってしまうんです。
でも初めから基本情報技術者を目標として勉強するのなら、基本情報技術者用の教材だけで事足ります。
次に「時間を無駄にしない」ということですが、これは勉強時間のことを指しているわけではない、
ということをご注意ください。
ITパスポートの出題範囲は基本情報技術者に含まれていますので、
ITパスポートを学習したとしても、そこで得た知識はまるまる基本情報技術者でも活かせます。
では、何の時間かと言うと勉強以外にかかる時間を指しています。
教材を買う時、何を買おうかと選ぶ時間や、
ITパスポート試験を受験するときの手続きの時間、
試験を受ける時間・・etc
色々とあると思いますが、それらの時間は初めから基本情報技術者を目標として勉強していたら、本来かからない時間なんです。
なので初めから基本情報技術者を目標としていれば、時間を無駄にすることなく基本情報技術者試験に取り組むことができます。
一番重要な三つ目の理由とは?
最後の三つ目ですが、これが一番重要です。
ITパスポートから勉強を初めると、基本情報技術者を取得する前に途中で勉強を止めてしまうリスクがあるんです。
どういうことかというと、ITパスポートの勉強を必死に行ってようやく合格できたとします。
そしてここでふとよぎるんですね。
「頑張って勉強したし、ちょっと休憩しようかな。」
この少しの休憩が3日間、1週間、1ヶ月と続き、
いつしか基本情報技術者はまた今度狙おう、そう思ってしまうんです。
これは例えて言うと、
美味しいラーメン屋さんがあったとしますよね。
で、調べてみたらめっちゃくちゃ遠かった。
「じゃ、とりあえず近場のちょっと美味しいラーメン屋に行こう。」
これに似ています。
近場のラーメン屋で満足したので、
美味しいラーメン屋はまた今度にしよう。
そうなって結局行ってない。
こんな感じです。
ITパスポート試験の取得から初めると、
このように基本情報技術者を取得する前に勉強を止めてしまうリスクがあるんです。
ITパスポートを上手く活用する方法とは?
ですが、なんでもかんでもITパスポート試験合格を目指してはいけない!
と、いうわけではありません。
いや、上手くITパスポート試験を利用することで、
基本情報技術者の学習効果を高める方法もあるんです。
いかにしてITパスワポート試験を利用して基本情報技術者の学習効果を高めるのか?
そして、基本情報技術者を受ける場合、どのような勉強法が一番効率が良いのか?
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